会社やオフィスで使う場合のメカニカルキーボードの選び方 thumbnail

会社やオフィスで使う場合のメカニカルキーボードの選び方

タイピング作業を快適にしてくれるメカニカルキーボード。ただ、会社やオフィスで使うとなると「メカニカルキーボードってうるさいのでは?」と不安になります。会社やオフィス用のメカニカルキーボードの選び方をご紹介。

会社やオフィスでメカニカルキーボードを使う際の注意点

メカニカルキーボードに限らず、会社やオフィスで使うキーボードを選ぶ際に注意したいのは「音」と「光」です。

同僚の声や電話の声などで常に騒がしいような場合は良いですが、オフィスが静かな環境の場合、ちょっとした音が同僚の集中力を削いでしまったり、迷惑になることがあります。

また、ゲーミングキーボードのようにピカピカと光キーボードは、隣の席や向かいの席の同僚からすると「ピカピカ目に入って不快」となることもありますs。

会社やオフィスで使うキーボードは、この「音」と「光」という点に配慮して選ぶのがベストです。

周りに「音」で迷惑をかけないメカニカルキーボードの選び方

メカニカルキーボードというと「カチャカチャうるさいキーボード」というイメージがあるかもしれませんが、実は一般的なキーボードよりも静かな「静音軸」を採用している製品もあります。

メカニカルキーボードのスイッチ軸には、

  1. リニア
  2. タクタイル
  3. クリッキー

の3つがあり、リニアが一番静かな軸で、クリッキーがうるさい軸です。会社やオフィスで使うのであれば、リニア軸から選びましょう。

リニアには、

  1. 赤軸
  2. 静音赤軸(ピンク軸)
  3. 銀軸
  4. 黒軸

などがあります。

周りに「光」で迷惑をかけないメカニカルキーボードの選び方

次に注意したいのが「光」です。

メカニカルキーボードがゲーミングユーザーに人気があることもあって、光キーボードのラインアップが多いのがメカニカルキーボード。

ただ、全てのメカニカルキーボードがピカピカするタイプではなく、むしろ全く光らないモデルも存在します。

光るメカニカルキーボードでも、モデルによってはライティングの強さやパターンを調整できたり、そもそもライティングをオフに出来るモデルがあるので、そうしたモデルを選んで会社やオフィスではなるべく光らない設定にしましょう。

今持っているメカニカルキーボードを使いたい場合は?

今持っているメカニカルキーボードがうるさいタイプのモデルで、どうしてもそれを会社やオフィスで使いたい場合は、静音化をしてみましょう。

メカニカルキーボードの静音化でメジャーなのが、

  1. 静音リング
  2. 静音キャップ

の二つです。

静音リングはメカニカルキーボードの静音化でメジャーな方法で、メカニカルスイッチにゴムのリングを取り付けることで、キーが底打ちした時の反響音を軽減させるアクセサリです。静音効果は高いですが、打鍵感が大きく変わってしまうのがデメリット。

静音キャップは、反響音が少ない素材で作られたキャップで、打鍵感が変わらないのがメリットですが、製品の品質やキーボードとの組み合わせ次第で静音化効果が変わってしまうのがデメリットでしょう。

新着記事